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院長のごあいさつ

院長・山本綾乃

院長 山本綾乃(やまもとあやの)

はり師、きゅう師、あん摩マッサージ指圧師、アロマセラピスト。東洋鍼灸専門学校卒。1975年生まれ。2008年に女性専門の「はりきゅう・マッサージ うさぎ堂」を神田神保町に開院。2015年より、育児との両立のため横浜の青葉台に移転、現在に至る。不妊治療を含めた女性特有の悩みの解決に力を入れる。東洋医学のほか、アロマオイルマッサージを取り入れた独自の治療法を行う。著書に『手のひら湯たんぽで温め健康美人になる本』(主婦の友社)、監修に『福助特製・女子ツボ温かパンツ: 毎日あったか、女子力アップ!』(小学館)。ほんやら堂とコラボによる温め5本指靴下や骨盤矯正クッションなど、雑貨の監修多数。

東洋鍼灸専門学校卒業

  • はり師・きゅう師
  • あん摩マッサージ指圧師
  • JAA認定アロマコーディネーター
  • JAA認定アロマインストラクター

からだ本来のバランスを取り戻すお手伝いを

「からだには元気になる力が備わっている!」
この事実に気付いたのは私自身の実体験からです。20才前後、様々な不定愁訴に悩まされた頃に巡り合ったアロマセラピー。精油を用いたセルフケア術によって、どんどん好転する体調が面白く、からだへの理解を深めたいと思うようになりました。23才でアロマセラピーを仕事にしてから数年後、今度は精油の植物成分といった作用に頼らず、道具や自らの手だけでからだに変化を起こせる鍼灸やマッサージで治療を施す側に立ちたいと、28才から3年間鍼灸学校へ通い、31才ではり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師の国家資格を取りました。2年の修業期間を経て、2008年千代田区神保町でうさぎ堂を開業。オイルマッサージを通して培った手の感覚を活かし、鍼灸とアロマセラピーを組み合わせるオリジナルの治療法が生まれました。

患者さまを元気にするお手伝い、妊娠させるお手伝いは、本当にやりがいがあり、神保町時代は3台のベッドを一人で行き来して、毎日フル回転の日々を過ごしていました。それが、縁あって38才で結婚することになり、2015年、出産を機に地元青葉台へ戻ってきました。私自身セルフケア術、治療技術を身につけてからというもの、20代よりも30代に入っての方が体力、健康レベルが格段に上がっており、その結果、高齢ながらすぐに妊娠することができたと感じています。

青葉台でうさぎ堂をリニューアルする際に、神保町では患者さまが多くて難しかった、1対1の治療スタイルへ思い切って転換しました。不妊治療で通われる方や、心の底にある悩みを伺う機会が多いこともあり、気兼ねなくプライベートな会話をして頂ける、患者さまにとってより良い環境になったと自負しています。

さて、健康を持続させるためには、治療後にどういった生活を送るかが重要となります。ご興味のある方には自宅でできるセルフケア法を宿題としてお渡ししますので、是非試して下さいね。食事面、運動面、お灸やアロマセラピーなど、日常生活の中に取り入れやすい内容です。実践してみたい方はどんどんお尋ね下さい。どれも簡単で効果のあるものです(詳しくは拙著『やさしく心地よい お灸の手帖』(BAB出版)でもご覧いただけます)。様々な工夫を取り入れ、特別に運動をする時間を作らずとも、元気で清々しい毎日をキープ出来ますよ。体力・気力がみなぎるからだが手に入れば、人生がより有意義になると確信を持っています!

しかしながら、日常のオーバーワークや、ストレスに見舞われた時、疲れ切ってしまった時、回復が遅いなと感じる時・・・、ありますよね。そんな時にはうさぎ堂へお越し下さい。心身ともに本来のバランスを取り戻すお手伝いをするべく、うさぎ堂は駆け込み寺としてあり続けたいと思っています。